“高品質”な乳酸菌のチカラ
人の腸内環境をキレイにし、人体に様々な健康や美容効果をもたらす乳酸菌ですが、実はその種類は数100種類にも及びます。
種類によってその特性も様々で優秀な菌株もいればそうでない菌株もあります。
それでは、どのような特性を持つ菌株が品質が良いとされているのでしょうか。
そのヒントはプロバイオティクスという考えに隠されています。
プロバイオティクスとは「人の健康にいい働きをする微生物及びその微生物を含んだ食材」という意味です。
現在、プロバイオティクスの考え方は医療機関などからも注目を集めています。
このプロバイオティクスには条件があり、その条件をクリアしたものだけがプロバイオティクスとして高品質な微生物に認定されるのです。
乳酸菌はプロバイオティクスの代表格http://www.magnumarchive.com/purobai.htmlですが、この条件を満たす菌株は非常に限られたものです。
では、高品質な菌株としての条件を見ていきましょう。
プロバイオティクスの条件は色々ありますが、中でも重要なものは①胃酸、胆汁酸によって消化されない②腸内で増殖する③安全性が高い④手軽に安く摂取できる⑤有用性を持つです。
つまり、生きたまま腸内に届き、腸の中で元気に働く菌株が品質が良いとされているのです。
食品やサプリメントhttp://www.oxfordquakers.com/kin0002.htmlなどから摂取した乳酸菌は生菌か死菌かに大別されます。
死んだ菌株であっても腸内の悪玉菌を吸着して体外に排出するという良い働きはありますが、やはり生きた菌の威力には劣ります。
生きたまま腸内に届くことで、菌体自体が乳酸を大量に生成し、腸内環境を善玉菌が住みやすい環境に整え、腸の働きを直接刺激することができます。
また、生きている菌株は免疫細胞の良い練習相手になり、体の免疫力を鍛えあげる事もできるのです。
乳酸菌を取り扱っている食品会社では様々な研究を日々行い、過酷な人体環境の中でも生き延びて腸内に届く乳酸菌の強化培養がなされています。
生きたまま腸内に届く高品質のプロバイオティクスを選ぶ目安としてはトクホマークが有効です。
トクホマークを取得するためには、実際に人体で生きたまま良い働きをするという研究データを積み重ね厳しい審査に認定されなければなりません。
トクホマークがついた乳酸菌商品は国のお墨付きの高品質食品といえるのです。