乳酸菌とドーパミンの関係
乳酸菌が腸に効くという話は有名ですが、みなさんはそれ以外の効果を知っているでしょうか。
実は乳酸菌を摂取することで、私たちの体に分泌されるドーパミンを増やす作用もあるのです。
ドーパミンとは、興奮作用をもたらしてくれる物質の一つですが、やる気を出してくれたり、健康で明るい精神と肉体には欠かせない物質です。
減ってしまうと、不安感が強くなってしまったり、毎日が憂鬱になってしまうということもあります。
是非上手に摂取して、心身ともに健康的な毎日を送りたいですね。
ヨーグルトの中に含まれているフェニルアミンという物質が、体内でチロシンに変わり、それが最終的にドーパミンになります。
ヨーグルトの他にも、牛乳やチーズといった製品にも多く含まれています。
学校給食でも牛乳やチーズは出てくる割合が高いかと思いますが、骨を丈夫にしたりする作用の他にも、ドーパミンを分泌させ、明るい精神を作るのにも役立ってくれていたということです。
乳製品が苦手だという人も多いかもしれませんが、牛乳をそのまま飲むのが苦手だという人は、温めて飲んだり、少しココアを加えて飲んだり等、少し工夫することで手軽に摂取することができます。
ヨーグルトも、朝食がパンの日には少し添える、という風に習慣づけておけば効率よく摂取できると思います。
明るく楽しい毎日を送っていくため、乳酸菌を摂取するように心がけましょう。